私が相撲好きということを知っている方が「そういえば、こないだ…」みたいな感じでお相撲の話題を振ってくださることがあるのですが、そういう時私も私で「あ、それは○○ですね」と即答できるのが怖い。
自転車はサッカーの話題ではあいまいだったり、知らなかったりすることのほうが多いのだが、こと相撲に関しては、すぐに頭の整理がついて即答できてしまうのだ。恐ろしい。
やはり、祖父の膝の上で物心つくかつかないうちから見てきたものだからなのだろうか。不思議。

スポーツ雑誌といえば「相撲」はいいですよ。何しろ広告が少ない。(その分値段は高いけど)お付き合いのある企業と、ちゃんこ屋さん、廻しなどを売る武道具店の広告だけです。何か機材を売らなければいけないということがないのでしがらみも少ないし、下ネタはまったくといっていいほどない。意外と品があったりもする。ただびっくりするほどピントのあってない写真が堂々と載っていたりするのは愕然とするけど。(写真の美しさでは自転車雑誌に軍配が上がりますね。)
先日、「自転車競技と相撲って似てるかも」という話があって、もちろん違うところもあるけれど、一番強い人が「外国人」(ランス、朝青龍)っていう状態に難癖つけたい人が大勢いるのは状況的にすごく似てるかなと思い至りました。
でも、競技を見てるといつの間にか好みはあれど皆好きになっちゃう私です。でへへ。