疲れた

前売り券を三日金曜日の夜にコンビニに走っていって買うという泥縄振りでしたが、無事二日目に行けました。土曜日はバッソ(注:Ivan Bassoものすごい有名な自転車選手なんですよ。)のステージイベントがあったそうなのですが、行くことができず、色々試乗したいらしい家人が張り切って日曜日に早起きして行ってまいりました。
バッソは今日はサイクリングタイムのブースでインタビューがあったのですが、真横からしか見られませんでしたが、美しく繊細で陰影のある横顔に思わず隣にいた見知らぬ女性と「綺麗ですね」「細いですね」と言葉を交わしてしまいました。昨日行かれた方も書かれていましたが、本当に線が細い、穏やかに言葉を選んでしゃべる姿は本当にバレエ漫画にでも出てきそうな…少年漫画ではなく絶対に少女漫画しかも線の細い絵のうまい作家さんの書いた美男キャラのようでした。
まあ私は体型に難があるのでロードをバリバリ試乗するわけにもいかず、小径車を中心に乗ってみました。うーん、小径車いいわ。ブロンプトンBD-1の乗り味が特に気に入って思わずパンフレットを買い求めてしまいました。(パンフレットも無料のものと有料のものがありました。有料のものは気合の入った作りなので仕方がないの…か…)
タンデムにも挑戦しましたが、息合わず。後ろの人は方向を変えることもブレーキをかけることもできないので、動力源としてひたすら漕ぐしかないのですが、ペダルから足が外れてしまいただの荷物となっていましたよ。リカンベントも乗ってみました。確かに腰は楽。うちの近所にリカンベント乗りの人がいて時々曲がり角からリカンベントが出てくるのでびっくりします。
シマノSPDの実演で土井選手の足に菊田さんが靴を合わせていたので見ていたところ(靴を装着した足に袋をかぶせて空気を抜くことによって足の筋肉にフィットした靴の型を作ることができるそうです)、私の背後に鈴木真理選手が!夫がニコニコしているのでふと振り向くとそこには栗村監督が!思わず「ぎゃ」と小さく声が出てしまい、ただの不審者になっておりました。
J-Sportsファンにはたまらない菊田さんと栗村監督に(ただ単に位置的に)挟まれてひょえーと思いました。菊田さんは大変愛らしい(東北濃い顔系)方でした。特に声をかけることはできなかったのですが、遭遇できただけでも嬉しかったです。


心に残ったこと箇条書き。
・人が多くてロードの試乗コースはまるで「北京の朝」
・今中さんの頭にサングラスが乗っていなかった。
・ドロップハンドルのロードバイクに初めて乗った。手が小さいのでブレーキが辛い。