petitfeminist2007-01-17

昨年12月25日付の日記で注文したことだけ報告してほったらかしだったお塩ひかえめ梅干中粒食べ始めました。
買い置きの小梅がなくなってからあけよう(収拾がつかなくなる)としたのと、お正月帰省が挟まってこんなに時間が過ぎてしまいました。

味の感想は…「旨い」です。もともとうちではそんなに高い梅干買ったことがなかった(…)というのもあるんですが、塩と梅(と松葉)だけで漬けられていて梅干本来の「酸っぱさ」がたまりません。お塩控えめだからこの酸っぱさなのかどうか分かりませんが、昔ながらの梅干の味(家人談)です。

特筆すべきは「香り」、香りをかいだときに梅干の酸味を思わせる香りもするのですが、同時に「果実」の香り、桃のようなプラムのような生の果物の香りもするのです(だから、梅だって果実だって)。
見た目も、上質なスエードのようなやわらかい外皮にひとつの破れもなくとっても素敵。

実は私、小さいころは梅干が苦手で「おにぎりに梅干は入れるな」と母に頼んだり、給食に梅干(私のいた小学校では出たんです)が出ると、隣の席の子にそっと食べてもらったりしておりました。大人になるにつれ、だんだん平気になり、だからといって好きというわけでもなかったんですか、家人が梅干好き(しかも、できれば国産梅と塩だけでつけたのがいい、はちみつ梅とかかつお梅はいや、とひそかにうるさい)なのでここのところはよく食べていました。

中粒といいながら、かなり大粒だったので、大粒を頼むとどんな大粒がくるんだ…
おにぎりやお弁当なら梅丹小梅がいいかも。

というわけで、自転車ロードレースを応援するしないに関わらず「むしり梅干」お勧めです。スッパーいけどね。

写真:見にくくてすみません。小鉢が梅の模様なのですが、よく分かりませんね。