ジャパンカップの感想を書いてからと思っていたのですが、皆様の素晴らしい観戦記を読んでいるうちに何だか書くことがないような気分になってしまいました。はは。

その代わりといっては何ですが、ちょっと前の記事ですがウルリッヒのお母さんの動向を伝えるニュース。希望は捨ててはいないものの、相当に打ちひしがれている様子が伝わってきます。激しい怒りと絶望。

mas ciclismo NEWSの10月31日付でも触れられていますが、BILDが特に顕著なのかもしれませんが、ウルリッヒはすっかり「落ちた偶像」扱い…写真も何だか後ろ暗そうなものを使っていて「意図」を感じます。

とか言ってたら、サイクリングタイムにバッソや全ライダー開放 オペラシオンプエルトの結末は「無」。「無」って何じゃそりゃ、ニーチェか…?!

スペイン国内ではもう追求されない…選手の所属している連盟によって対応が分かれてしまうんでしょうか?うーん、よく分からない。バッソはイタリア連盟が味方だし、来シーズンのチームもほぼ決まっているようですがウルリッヒは?

今日のBILDでは「ウルリッヒ、新車を売りに出す」なんて記事も出てますし。値段まで書いて…BILDってば。あ、でもこの記事にはちょっと明るい兆しも?あるか。
車を売るのは困窮しているということではなく、あくまで来シーズンの準備のため(どうしてそうなるのか良く分かりませんが、移動は全て自転車トレーニングを兼ねるとか?)、コメッソやホンドが来シーズン所属するティンコフがウルリッヒに興味を持っているそうです。(Tinkoffはこんなチームだ。ナゾのロシアンチームmasiciclismo小ネタ通信より。)オーストリアのvolksbankもオファーを出したいといっているようだけど。どうなるんでしょう。

…しかし、あれですねマテウスといいウルリッヒといいBILDともめた人はドイツでは干されてしまうんでしょうか。そして、私が好きになった人は必ずBILDともめるんでしょうか。悲しい。(この辺は分かる人だけしみじみしてください。)…

BILDじゃないドイツメディアでウルリッヒの記事はないかと探したのですが、
この記事。ピンクの「T」だし、横顔がウルたんのように見えたのですがぜんぜん違う話(ドイツテレコムの誤請求に関するドキュメント)でした。"Allein gegen die Telekom"(たった一人でテレコムに立ち向かう)というタイトルもウルリッヒっぽかったし。

あー、どうなるんだろう。週末にはバッソサイクルモードで幕張にやってきますが、行こうかしらどうしようかしら。