ジロ・デ・イタリア2006はバッソが圧倒的な強さでマリア・ローザに輝きました。情報としてはメタメタに遅いですけど。

眠いと思いつつも結局ほとんどながら見とはいえ見てしまいました。終わってみると寂しい。去年スキル・シマノにいたステファン・シューマッハーのステージ二勝がうれしかったです。彼も、去年は花粉症の薬でドーピング反応が出てしまいシーズンの半分くらい棒に振っていたと思うのですが(もちろん無実が証明されましたよ。)見事な開花ですね。
radsportnes.comを見ていたらシューマッハーはツール・ド・フランスには出ない」というニュースが出ていたのですが、その記事にシューマッハーが"Harald Schmidt Show"というドイツのテレビ番組に出たということが書いてあったので番組のサイトに行ってみたところ写真がありました。私服の緑のポロシャツのシューマッハー、足長いですね。(番組サイトの右下のほうのPhotorueckbrickというところでも写真が見られます)
実は私Harald Schmidt Show分からないなりに頑張って見てた時期があるんですけど、このおっさん、久米宏と上岡竜太郎を足して二で割ったような、なんともいえない人なんですよね。そして少しファンでした、きゃ。そして、ここで衝撃の事実。シューマッハーの幼稚園時代の先生がHarald Schmidtのお母さんだったそうです。自転車選手がこういう番組に出るのって珍しいかもと思ったのですが、そういうつながりもあったのでしょうか。

ペタッキ落車リタイアひざ手術、ウルたんTTステージ優勝、とかいろいろありましたねえ。もっと小ネタのところでは、ルハノ自走でリタイとかアシストボトル運び賞(物言いついて決着)とか。

終盤になってシモーニさんが男を見せましたが、また口の悪さも発揮されたそうで…でも好きです。シモーニさん、本田博太郎に似てるといったら家族に怒られました。ふ。

ミラノ周回の最終ステージは「日記名人」ことロベルト・フェルスターが勝ちました。いつもツールのゴールスプリントの二列目か三列目で悔しそうにしている印象があったんですがステージ取れてよかったですね…radsportnes.comの記事も"...unser Frosi siegt in Mailand! ”と万感のご様子です。(フェルスターの日記のオリジナル連載元だから?)

そしてそしてそして、ジロ終盤から暗い影を広げたサイス監督やフエンテス医師の逮捕を伴うドーピングスキャンダル。今はまだ何も確定していないので騒ぎ立てることはないと思うんですが。「スペインのヨン様」ことオスカル・セビーヤが「ラボを盗撮したビデオに写っているかもしれない」ということを自ら認める発言をしたそうで…もちろん、これはドーピングを認めたわけではなくてそのビルを訪れたということだけだと主張しているようですが…セビーヤ、私は信じるよ。そういえば、以前「セビーヤは長谷川京子に似ている」という発言を聞いて以来セビーヤが長谷川京子に見える瞬間があるのですが、あれはハセキョーだと主張してみてはどうでしょうか、駄目ですね。後、マキュアン叶恭子さんに見えるときもあります。目がおかしいのか。

ロードレース興味ない人にはまったく分からない文章ですみません。そして、ロードレースに興味がある方へは、こんな捻じ曲がった視点で見て本当にすみませんと謝りたいです。あと、以前やるやるといっていたインタビューの翻訳も頓挫していてすみません。誰も気にしちゃいないんだろうけど、自分でも自分の有言不実行ぶりに嫌気がさしまする。謝り倒し。