一応

petitfeminist2005-09-20

もうだいぶ時間が過ぎちゃいましたが、前半戦のうちに相撲見に行ってきました。

平日のためかあまりにもすいているので、いつもはしないことをいろいろしてみました。相撲教習所で一杯200円のちゃんこを食べたり、カフェテリアでビール飲んだりいつもは割と土俵を集中してみているのですが今日はぼんやりしていました。 マニアの私は「ああ。これがあの雑誌でよく見るところか…」と教習所の中にいることに感慨深いものがありました。実技土俵も呆然と見つめ感動。


気になっていたバルトの髪はどうなっているかなと思いましたが栗色のままでしたよ。そのままでいいと思うけど。

そして、テレビで見て「ん、あれは!」と思っていた横綱土俵入りの三つ揃い、あぶらとり紙で有名な「よーじや」の化粧回し…皆さんよーじや儲かってるみたいですよ…


昨日は相撲博物館もじっくり鑑賞、現在は「相撲と芸術家」と題した展示が行われています。そうそうたる芸術家、文士に愛された相撲界、もし彼らありせば相撲界の現状をどう思うことでしょう。てへ。

相撲博物館、場所のついでに行くだけですが狭いけどいつもきっちりとテーマが設定されていてひとつの世界を提示してくれています。
今回は片岡球子が原画を書いた横綱大乃国の三つ揃いの化粧回しが印象に残りました。刺繍向きの絵…
が、これを見ていたときに隣にいたおばさんが「大乃国は弱かったわよねえ」と何度も私に同意を求めるので困りました。何回も訊かれるので「はあ、まあ、そうですね…」と一応答えたのですが、私大乃国が弱かったとは思っていないので心苦しかったです。