気が抜けた

元関脇の琴ノ若が13日目の取り組み後引退届けを提出、理事会によって年寄佐渡ヶ嶽襲名が承認されました。nikkansports.comの記事佐渡ヶ嶽親方の娘さんと結婚していて、後継は決まっていたこととはいえ寂しい限りです。いやむしろここまで幕内で取れたことをほめるべきだとは思います…がっ、寂しい。千秋楽まではとると思っていたし、ワンポイントリリーフを経てもう少しとか、あわよくば二枚鑑札とかいろいろ考えたけれど、すっぱりとした交代を選んだのですね。
琴ノ若、あの顔の小ささであの体はでかすぎる。きっと肉襦袢だ!」と「琴ノ若肉襦袢説」という話を昔友達としていたことがあったのですが。当然そんなはずもなく恵まれた体を生かした相撲は惚れ惚れするものがありました。恵まれすぎて相撲が遅く「ミスター一分」などという異名も頂戴しましたが。

ところで、気の早い話なのですが断髪式で留め鋏は誰が入れるのでしょう?本来師匠がやるものですが、断髪するころには自分が部屋の師匠なわけで…ま、まさか自分で…?

トーホク人として今場所は五城楼も引退してしまうしなんだか気が抜けています。

あと、今場所は相撲アナウンサーのやりくりが厳しいような気がします。刈谷さんが体操の大会で出張してるし、新人が育っていないのか、なんだか毎日のように実況してるアナウンサーもいますよ。体調気をつけてくださいね。

そういえば、今日の琴欧州への殊勲インタビュー、藤井アナ(マンドリルじゃない方)が「大木に止まる蝉」のようでした。

琴ノ若関、本当にお疲れ様。